北陸地域の建設プロジェクトの一翼を担う総合建設コンサルタント

技術情報

橋梁アセットマネジメント 〜長寿命化維持修繕計画を完全サポート!〜

橋梁アセットマネジメントとは

橋梁アセットマネジメントとは、みなさんの生活に欠かすことができない川・道路・線路などを渡るための橋(橋梁)を、いつまでも安心して使い続けられるように、長期的視点に立って効率的かつ効果的な維持管理・運営を実現するために考案された総合的(工学・経済学等の知見を統合)なマネジメント手法のことです。

日本国内の橋梁の現状と将来

国内の道路にかかる橋梁(橋長15m以上)は約14万6,000橋あります。このうち建設後50年以上経つ(劣化・損傷・崩落などの恐れがある)橋梁の割合は、2006年の6%から10年後の平成28年(2016年)には20%、20年後の平成38年(2026年)には、約半分(47%)に相当する約6万9,000橋へ急増するといわれています。

2007年8月、アメリカのミネソタ州ミネアポリスの高速道路で発生した橋梁の崩落事故では、車50台以上が20m下のミシシッピ川に落下し、十数名もの尊い命が奪われ、日本でも大きく報道されました。
この事故原因は、まだ解明されていないようですが、このことからも日本がこれまで行ってきた損傷が発生してから行う対症療法型の維持管理から、劣化を予測し、適切な時期に適切な修繕を行う予防保全型の維持管理に転換しなくては、このような重大事故を防ぐことはできません。

ミネアポリスの事故現場

写真:ミネアポリスの事故現場
(出典:Mn/DOT A to Z)

当社システム(汎用BMS)の特徴

当社保有のシステムは、(日本初)青森県で実績のある橋梁マネジメントシステムをベースにした、精度が高く信頼性の高い「汎用BMS(Bridge Management System)」です。その特徴としては、

当社システム(汎用BMS)

【1】点検データの整備・維持管理シナリオ(個々の橋梁について予防保全型、事後保全型あるいは更新前提型)を決定すれば、
※1 LCC算出・※2 予算平準化・中期事業計画までが全て自動計算で算出できます。

【2】「LCC最小化」「予算平準化」相反する二つの目標に対して現実的な解決策を与える予算シミュレーション機能を有しています。

【3】地域特性を反映させ、橋梁管理者の実務に直結したカスタマイズも可能です。
※1 LCC(ライフサイクルコスト)とは、橋梁の建設~維持補修 ~廃棄までに必要とされる生涯費用のこと。
※2 予算平準化とは、毎年の維持管理費用の負担を、現在から将来にわたって均等にすること。

当社の取り組みと業務実績

当社は、このシステム(汎用BMS)を使用して「自治体管理・道路橋の長寿命化維持修繕計画」策定を完全サポートいたします。
また、その準備として必要な「橋梁点検」をはじめ「橋梁補修(補強)設計」「新設橋梁の計画・設計」「橋梁撤去設計」など豊富な経験と数多くの実績がございます。

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