開発技建株式会社リクルートサイト

プロにかこまれて、プロになる。

道路も、橋も、ダムも、どれひとつとして、一人の手だけで造りあげることはできない。
調査、計画、設計、施工、維持管理。それぞれのプロが、持てる知識と技術を惜しみなく発揮し、
その力が結集されて、施設は完成する。
多くのプロと仕事をする。多くのプロから学ぶ。多くのプロから刺激を受ける。
開発技建という環境に身を置くことで、君もまたプロに近づくことができるだろう。

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開発技建を知る

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事業内容

  • 環境・調査

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  • 社会実験・住民参加

    社会実験・住民参加

  • 景観デザイン

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  • 都市・地域

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  • 河川・砂防・海岸

    河川・砂防・海岸

  • 道路

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  • 橋梁

    橋梁

  • 災害対応

    災害対応

開発技建の特徴

「総合」建設コンサルタント

調査、計画、設計、点検という各事業段階の仕事を、環境、都市計画、河川、砂防、道路、橋梁などの広範な専門分野で取り組むことができる「総合」建設コンサルタントです。

多様な仕事と取り組み

地域に根ざしたきめ細かな質の高いサービス提供や大型プロジェクトなど、いわゆる町医者の機能と総合病院の機能の両者に対応した多様な仕事に取り組んでいます。さらに、企業としての営利活動だけでなく、非営利であるNPO活動への支援も行っています。

半世紀に亘る歴史と高い技術力

昭和41年に創業した新潟県内で歴史と伝統のある企業です。また、国土交通省の優良業務・優良技術者表彰を20年以上にわたり連続受賞(H6年〜)するなど、地域を拠点とするコンサルタントでは秀でた実績と技術力を備えています。さらには、平成26年5月現在の技術士資格保有数(重複資格数)は37名であり、弊社の高い技術力を支えている源となっています。 ※国土交通省の優良業務・優良技術者表彰は、業務目的を十分理解のうえ、調査・解析等の専門技術力、工程・品質等の管理技術力に優れ、的確な成果の取りまとめを行うとともに、課題解決に向けた積極的な取り組みがみられるなど、他の模範となるものに対して授与されるものです。

北陸エリアでトップシェア

(※北陸地方整備局管内での受注額・調査元 「北陸地方整備局入札結果データ(平成25年度)」を独自集計)

当初受注金額

新潟を拠点としたコンサルタントですが、全国展開している大手コンサルタントと技術競争しながら仕事を受注しています。また、北陸地方整備局管内での国交省受注額は2位の位置にあります。

企業理念

発想は意欲 実現に努力 元気こそ原動力

業界を知る

受注金額推移:¥522,000,000,000

受注金額推移

国土交通省総合政策局動態調査(建設コンサルタント上位50社)によれば、1995年度には5,236億円にまで達しましたが、その後は減少傾向をたどり、2010年度には3,683億円まで低下しました。しかし、老朽化対策などの防災・減災、マネジメント技術など、建設コンサルタントに求められる役割の拡大も相まって2013年度では5,222億円に回復しました。

時代の要請は高まっている

登録企業数:3,941社

登録企業数が最も多かった2005年度まで、発注金額の減少に反して増加しており、その後は減少に転じ、2013年度では3,941社となっています。

登録企業数推移

1社あたりの受注金額が増加傾向にある

平均年齢:44.9歳

・人数の最も多い年齢は、平成7年が24歳から26歳であったのに対し、その後の新卒採用がなかったことで、平成24年も同じ世代にあたる40歳から42歳が最も多くなりました。また、平均年齢は36.8歳から44.9歳と約8歳上昇しています。

・世代別状況は、20歳代の人数は平成7年の36%に対し平成24年は10%と各世代で最も少なくなっています。一方、最も多い年代は平成7年が20歳代なのに対し、平成24年は40歳代となっています。

若手技術者の活躍のフィールドは広がっている

社員紹介

構造部 佐藤 鉄太郎
構造部 佐藤 鉄太郎

プロフィール

構造部
佐藤 鉄太郎 Tetsutaro Sato

入社年度:2012年 入社
出身学校・学部学科:新潟大学大学院 自然科学研究科環境科学専攻 卒業

チャンスは、若手技術者に巡ってきている。

仕事内容

簡単に言うと「橋の設計」です。所属する構造部では、国や地方自治体を対象とした橋梁の点検や設計を担当しており、さらに設計には予備設計と詳細設計の二つがあります。予備設計とは、どこに橋を架けるのかという計画のこと。横断条件・地形・地質・道路の規格・施工時の運搬条件・制約条件などを整理し、コンクリートの橋がいいのか?鉄橋がいいのか?といった、最適な形式を決定します。詳細設計とは、その決定を受けて工事を行うために必要とする構造計算や図面作成等を行うこと。現在はまだ設計補助として、上司や先輩のサポート役として業務に携わっています。

メッセージ

今後、技術者が活躍できるフィールドは拡大していくと見ています。ここしばらくは建設投資の減少が続いてきましたが、高度経済成長期に建設された構造物の老朽化などにより、補修や維持管理などのニーズは増加。また、団塊世代の技術者の引退も始まり、若手技術者にチャンスが巡ってきています。もちろん大変な部分も少なくありません。たとえば些細な計算ミスが構造物の安全面に大きな影響を及ぼすため、かなり神経を使います。ですが、すべてのチェックを終えた後や、図面が完成した時の達成感や充実感は他に代えがたいものがあります。

オフの過ごし方

旅行が好きなので、年に2回程、まとまった休みの時に出かけています。あまり細かいスケジュールは決めずに、宿泊先と往復のチケットだけ予約しておき、あとは気の向くままに現地で決めながら行動するスタイルが好きです。ゴールデンウィークには大阪や京都に行き、清水寺などの観光名所を巡ってきました。海外では、台湾やカンボジアに行ったこともあります。旅行のいいところは、普段とは異なる環境や景色にふれることで、心身ともにリフレッシュできること。それをきっかけに、これまでとは違う視点で物事を考えられるようになります。

一日の過ごし方

  • 08:45始業

    08:45始業

    08:45
    始業

    まずはメールのチェックと返信から。協力会社への電話連絡などもします。

  • 14:00現地調査へ

    14:00現地調査へ

    14:00
    現地調査へ

    下見のために現場に足を運びます。現地では図面にない発見をすることも。

  • 18:00資料作成

    18:00資料作成

    18:00
    資料作成

    内容の正確さはもちろん、図面の見やすさにもこだわるようにしています。

上司や先輩はどんな人?

一緒に働いている上司や先輩は頼りがいのある方ばかり。みんな、コンクリートや鋼構造など必ず何かひとつ専門分野を身につけています。ですが、それぞれが得意分野に甘んじることなく、日々熱心に勉強を続けています。困ったことやわからないことを上司や先輩に質問すると、必ず的確な答えやアドバイスをもらうことができます。

志望動機は?

生まれも育ちも新潟なので、地元を離れて働くことは考えられませんでした。ゼネコンや公務員ではなく建設コンサルタントを選択した理由は、計画、設計、施工計画、点検などの幅広い業務を経験できると考えたから。大学では力学系の研究室に所属していたため、橋梁の設計を希望。県内と北陸での実績が多かったのが、開発技建でした。

今後の目標は?

主担当として業務に携わることが当面の目標。早く自分自身が主体的に手がけた設計だと胸を張れる仕事をしたいと考えています。特に興味があるのが、構造物の耐震設計。東日本大震災の教訓をもとに、今後予想される南海トラフ巨大地震への対策など、さらに発展する分野だと思います。また、技術士資格の取得も目標です。

水工部 田崎 友康
水工部 田崎 友康

プロフィール

水工部
田崎 友康 Tomoyasu Tasaki

入社年度:2001年 入社
出身学校・学部学科:東京農業大学 農学部農業工学科 卒業

人にとっても、魚にとっても、いい河川とは。

仕事内容

河川や砂防に関わる調査・計画・設計が仕事内容です。お客さまは国土交通省や新潟県が中心。近年、気候変動に伴うゲリラ豪雨の発生や台風の激化など、風水害が多発しています。都市部での浸水被害や、山間地での土砂災害を防ぐために、河川や砂防の整備が不可欠です。一方で、河川は重要な自然環境であったり、癒しを得られる親水空間でもあります。こうした河川の治水・利水・環境を踏まえ、河川計画の立案や、堤防や魚道(河川の中の魚の通り道。堰や段差などによって魚の移動が阻害されないように作られる)などの設計をしています。

メッセージ

私が就職活動をしていたのはもう10年以上前なので、内容はガラリと変わっていそうですが、苦労する部分は同じだと思います。無理をせず、体調に気をつけて、うまくチャンスをつかんでください。活動中は、がんばればがんばるほど、疲れもあって、視野が狭くなってしまう場合があります。何を隠そう、私自身がそうでした。そのように少しでも感じたら、ぜひ身近な家族や友人に現在の状況などを話してみてください。何気ない会話からヒントを得たり、勇気づけられたり、方針転換のきっかけをもらったりするかもしれませんよ。

オフの過ごし方

週末は一日中趣味の自転車で・・・といきたいところですが、家族との時間も大切なので、平日同様に早朝に起床し、仲間と100〜150kmほど走ります。お昼前には必ず帰宅。昼食を作ったり、買い物に出かけたり、夏なら海や川に繰り出します。また、普段から意識しているのがワークライフバランス。仕事の時間、家族との時間、趣味の時間。どれかを大事にしたために、どれかが犠牲になるのではなく、それぞれがいい方向に働いています。自転車に乗ったり、家族と過ごせば、いい気分転換になり、仕事のアイデアを得られることもあるんです。

一日の過ごし方

  • 10:00社内でPC作業

    10:00社内でPC作業

    10:00
    社内でPC作業

    午前中はデスクでの作業が中心。同僚と意見交換することもあります。

  • 15:00コーヒーで一服

    15:00コーヒーで一服

    15:00
    コーヒーで一服

    午後はコーヒータイムまで集中。メリハリをつけて仕事をしています。

  • 16:00電話打ち合わせ

    16:00電話打ち合わせ

    16:00
    電話打ち合わせ

    設計資料をお客さまに送り、電話で説明しながら打ち合わせをします。

成長を感じる瞬間は?

後輩に設計手法やポイントなどのアドバイスをすることが増えた時に、ちょっと成長したかなと感じることがあります。おもしろいのは、後輩にアドバイスをしていると、逆に自分自身の中に疑問が生まれることもあり、それを解決することで自分自身も勉強になること。後輩から成長のきっかけをもらっているんだなと感じます。

仕事のこだわりは?

家族との時間を大切にするために、日中の集中度を上げるように心がけています。そのために設定しているのが午後3時のコーヒーの時間。人間の集中力は1時間半が限度だと言われているので、昼休みのあとは午後3時まで集中して取り組み、一旦休憩。もう一度仕切り直してメリハリをつけ、何となく時間が過ぎてしまわないようにしています。

仕事のおもしろいところは?

自分が設計したものが現地で実際に形になっていく状況を見ると、達成感があります。以前、佐渡島の河川で魚道を設計したのですが、計画通りの水の流れでアユが遡上しているのを確認できた時は「やった!」という感じでした。自然を相手にしつつ、自然に逆らわないように設計するという点はとてもおもしろいと感じます。

交通計画部 福村 奈緒
交通計画部 福村 奈緒

プロフィール

交通計画部
福村 奈緒 Nao Fukumura

入社年度:2003年 入社
出身学校・学部学科:金沢大学 工学部土木建設工学科 卒業

熱意と工夫で、何だって乗り越えてみせる。

仕事内容

交通計画部で担当しているのは、施工に直結するような詳細な設計ではなく、その前段階・前々段階の計画や設計です。業務内容は多岐にわたり、交通渋滞や交通事故などの原因分析・対策検討、道路網計画や道路整備計画検討、道路概略設計・道路予備設計、事業評価や整備の必要性検討など。国土交通省や県、市が主なお客さまです。楽しく感じるのは、満足できる設計図ができた時や、資料をわかりやすくまとめられた時。それをお客さまに喜んでもらえた時はさらにうれしいですね。また、実際に道路が完成した時に達成感と充実感があります。

メッセージ

女性で、結婚・出産後も働きたいという人であれば、福利厚生が充実した公務員を希望する人が多いと思います。私も公務員志望でしたが、公務員試験に失敗して開発技建に就職。初めは働きながら公務員試験を受験し、転職しようとまで考えていたのですが、月日が立つにつれ、建設コンサルタントの仕事と社内の技術者たちに魅了されていきました。仕事に大切なのは熱意です。自分が熱意を持って働き続けられる職業を見極めてください。そして、少しでも建設コンサルタントに興味があるなら、ぜひ一度当社の雰囲気を感じてもらいたいと思います。

オフの過ごし方

子供の保育園の送り迎えがあるので、残業なしで退社させてもらっています。とはいえ、平日はなかなかゆっくりと過ごせないため、休日は家族でのんびりと過ごすことが多いです。近所の公園でボール遊びや虫探し(最近のお気に入りはアリとダンゴムシ)をしたり、息子の大好きなバスや電車に乗って少し遠くまでお出かけしたりしています。目標は、いつか息子に「この道路はママが計画していたんだよ!」と胸を張って伝えること。そのために日々勉強して経験を積み、知識と応用力を身につけ、社会に貢献できる立派な技術者になりたいと思っています。

一日の過ごし方

  • 11:00社内で資料作成

    11:00社内で資料作成

    11:00
    社内で資料作成

    基本的に社内での仕事が多いですが、時々出張に行くこともあります。

  • 12:15昼食

    12:15昼食

    12:15
    昼食

    仲のいい同僚たちとランチタイム。リラックスできる時間です。

  • 17:00社内で打ち合わせ

    17:00社内で打ち合わせ

    17:00
    社内で打ち合わせ

    保育園のお迎えがあるので、手際よく仕事を進めるよう心がけています。

女性は働きやすい?

子供が生まれる前後で、働き方が大きく変わりました。残業ができなかったり、子供が熱を出して急に欠勤することもあります。ですが、「仕事を続けたい」と希望しました。出産後も続けている女性技術者は、当社では私が初めて。自分の努力も欠かせないと思いますが、仕事も家庭も大切にできる環境を用意してもらい、感謝しています。

心がけていることは?

限られた時間で、以前と同じ仕事量をこなすこと。前日のうちにどんな作業をするかを整理しておき、効率よく仕事を進められるように工夫をしています。また、わかりやすくデータを整理しておくことで、急に同僚に仕事を頼むことになった時にも迷惑をかけないように気をつけています。もちろん、社内でのコミュニケーションも大切です。

社風は?

交通計画部は、基本的に明るくにぎやかな部だと思います。繁忙期にも、みんながお互いを思い合って、声をかけたり、協力し合ったりしながら乗り越えています。年度末の検査完了後には、上司のおごりの焼肉会が恒例。私が開発技建でずっと続けてこられたのも、魅力的な人たちに囲まれて仕事ができたからだと思います。

調査計画部 村田 亨
調査計画部 村田 亨

プロフィール

調査計画部
村田 亨 Tohru Murata

入社年度:2006年 入社
出身学校・学部学科:新潟工科大学大学院 工学研究科 卒業

予測がなければ、道路づくりは始まらない。

仕事内容

主に道路行政に関する調査・計画などを実施するのが、私の所属する調査計画部です。その中でも、新しく道路を作ることで、どのくらい生活が豊かになるのかを数字で予測したり、評価する仕事に携わっています。具体的には、道路建設で変化する将来的な交通量の予測や、渋滞解消・交通事故減少によって発生する社会・経済的な効果の分析評価など。予測は経済性だけではありません。たとえば山奥に道路を作る際には、災害時にその道路があることによってどのくらい安全に救助活動ができるかといったような、地域特性に合わせた効果を導き出すこともあります。

メッセージ

まずは「どういった仕事をしたいか?」を決めること。つまり、就職したい職種や業種を絞り込んで、早めに就職活動の第一歩を踏み出すのがいいと思います。学校で専門的に学んだことがすぐに仕事に役立つことは、非常に少ない。ですが、いずれ役に立つ時がやってきます。私が大学時代に学んでいたのは、快適な街づくりに関する研究。土木とは直接関係のない勉強です。しかし、その中で学んだ気温や風速などを「予測」することが、仕事に活かせています。ぜひ就職活動に取り組む際には、これまでやってきたことに自信を持ってください。

オフの過ごし方

平日は帰宅してから、テレビを観たり、本を読んだりしてくつろいでいます。帰宅時間が遅くなることもあるので、なかなか子供と一緒に過ごす時間が取れません。そのぶん、休日は子供と家で遊んだり、買い物などに街へ出かけるようにして、なるべく家族と長い時間を過ごすようにしています。子供が生まれてからは、冬は忙しいこともあり、なかなか趣味のスノーボードが出来ていません。でも、夏場の野球には参加するようにしています。また、職場の先輩たちも比較的年齢の近い人が多いため、仕事から少し離れれば、とても楽しく付き合わせてもらっています。

一日の過ごし方

  • 08:45始業

    08:45始業

    08:45
    始業

    午後から打ち合わせがあるため、午前中は資料作成の時間に。

  • 15:00社外打ち合わせ

    15:00社外打ち合わせ

    15:00
    社外打ち合わせ

    お客さまを訪問。細部までこだわって作った資料で説明します。

  • 20:00終業

    20:00終業

    20:00
    終業

    作業がひと段落したら、翌日の準備をして帰宅。お疲れさまでした。

仕事のおもしろいところは?

常に新しい知識が得られることです。似たものはあったとしても、まったく同一のプロジェクトはなく、達成のためには必ず新しい何かが必要になります。そこで得たものが、次のプロジェクトの役に立つこともあり、スキルアップを実感。新しい知識を習得すると、道路や川など、周りの環境の見え方も変わってきますね。

志望動機は?

大学で勉強したことがもっとも活かせる会社だと感じたからです。研究内容は直接的に繋がりませんが、卒業研究などで経験した分析や予測へのアプローチは、必ず建設コンサルタントという職種でも役に立つはずだと確信していました。生まれ育った新潟県内で地元への貢献ができる会社ということで、開発技建を選びました。

成長を感じた瞬間は?

入社当初は上司や先輩から指示された仕事を、その通りにこなすことがほとんどでした。そこで知識が深まったことも事実なのですが、ある時「この方法より、こっちの方法がいいのでは?」と感じ、上司に提案。結果的にあまりうまくいかなかったのですが、それ以来、自分の意見や考え方を持って仕事に取り組めるようになりました。

プロジェクトストーリー

プロジェクトストーリー

30余年の想いを紡いだ、待望の道。
長岡東西道路

新潟県第二位の人口を擁し、中越大震災からの復興祈願花火「フェニックス」でも知られる、新潟県・長岡市。その中心市街地の渋滞緩和などを目的に、2013年(平成25年)11月に供用開始されたのが「長岡東西道路」だ。数十年間にわたる紆余曲折を経て、一旦の完成を見た一大プロジェクト。その足跡を追う。

国・県・市の要望を取り入れたプランニング。

国・県・市の要望を取り入れたプランニング。

計画がスタートしたのは1994年(平成6年)12月。長岡東西道路は地域高規格道路の計画路線に指定された。地域高規格道路とは、高速道路と一体となって、地方都市を中心とした交通を活発化するための道路のこと。主担当の渡辺は4年をかけて、道路概略設計、路線整備方針検討および道路予備設計を実施。さらに1999年(平成11年)3月には都市計画決定の基礎資料を作成していた。都市計画決定の担当は長岡市、完成後の管理は新潟県、計画の認定は国土交通省となるため、三者の要望を受けながらのプランニングになる。調整能力は、コンサルタントにとって欠かせないスキルのひとつだ。

プロジェクトの発端は、実はさらに遡った時代にある。1977年(昭和52年)11月に決定された、長岡ニュータウン整備計画。その一環として「ニュータウンブリッジルート」という道路建設の構想があった。オイルショックなどの影響によって結局事業は停滞してしまったが、地域高規格道路への指定により、計画は内容の見直しを経て再始動した。信濃川が中心を流れる長岡市にとって、分断された東西をつなぐ道路や橋梁は市の発展に大きな意義を持つ。長岡東西道路は、市民の待望の道だったのである。

官民一体となって、議論を重ねました。

取締役 技術部長 渡辺 雅樹

取締役 技術部長
渡辺 雅樹
技術士(建設部門)

長岡東西道路は、重要な役割を担う道路です。中心市街地へのアクセスはもちろんのこと、救命救急センターへの搬送スピード向上や災害時の交通確保なども担い、安心して暮らせる地域づくりという意味でも欠かせない存在なのです。ピーク時は、市との調整を効率化するため、長岡事務所で作業をしていました。市職員にとっても大プロジェクトのため、力が入っていました。計画作成にあたって交差点ごとの交通量を推計するのですが、コンピューターのシミュレーションだけでは、実際の動きを捉えきれないことがあります。そこで、地域を感覚的に理解している市職員と議論を重ねて、推計の精度を上げていきました。もう20年以上前のことですが、いい思い出です。

機能とコストの適切なバランスを探して。

機能とコストの適切なバランスを探して。

プロジェクトは着々と進んでいた。平成11〜14年度にはふたたび道路予備設計を実施。また、景観検討委員会での審議を踏まえて、信濃川に架かる橋梁の種類も決定していた。ところが、2003年(平成15年)5月、地域高規格道路の構造要件が緩和。バブル崩壊やリーマンショックによる国の財政悪化を受けて、道路整備のコスト縮減を目的にしたものだった。もともとは概ね時速80kmを維持でき、交差点は立体という要件だったが、時速60kmに変更され、平面交差点も容認。この変更によって、翌年に長岡東西道路も構造の見直しが決定した。

交差点を立体にするか、平面にするか。立体にすれば、速度を維持するという道路機能は向上するが、コストも上がる。平面にすれば、コストは抑えられるが機能は低下する。いくつも存在する交差点を一つひとつ検証し、機能とコストの適切なバランスを探す。地道な作業だ。見直しを担当するチームには、入社4年目の石井も参加していた。

やりがいと緊張の混じった大プロジェクトでした。

交通計画部 調査課 課長補佐 石井 康之

交通計画部 調査課 課長
石井 康之
技術士(建設部門)

当時、経験したことないほど大規模なプロジェクトでした。自分の権限で決定できるというやりがいと、それによってプロジェクトの方向性が決まるというプレッシャー。両方を感じていました。道路機能を確保しつつ、どこまでコスト削減ができるのか。ベストな状態を探すのに苦労したのを覚えています。作業自体は、交通量推計の細かいシミュレーションや計算。そんな中、渡辺から受けたアドバイスが「大きな視野で全体を捉えること」でした。作業に集中すればするほど、視野が狭くなり、何のための仕事なのか忘れてしまいがちです。当時の自分がそうでした。今もこのアドバイスを思い出して、目の前の作業だけに捕らわれず、広い視野を持つようにしています。

完成の日をめざして、今日も一歩ずつ。

完成の日をめざして、今日も一歩ずつ。

構造見直しが完了した後は、道路予備修正設計、暫定2車線道路詳細設計、各種道路構造物設計が実施された。プロジェクトの目玉とも言える、信濃川渡河橋梁「フェニックス大橋」のアプローチ道路は、開発技建の道路詳細設計に基づいて施工されている。2013年(平成25年)に、このフェニックス大橋を含む長岡市西宮内一丁目交差点から才津西町交差点の約3km区間が2車線で開通した。

交通量は一日1万台を超え、長岡市の大動脈として市民に親しまれる長岡東西道路。だが、現在はまだ暫々定の完成でしかない。プロジェクトはまだ継続しており、まずは数年後の暫定2車線供用に向けた設計業務を、道路計画部の須佐が担当している。

地域高規格道路としてのプロジェクト開始から、20年以上。長岡市街地の活性化や防災機能の強化など、長岡東西道路はこれから大きな役割を果たしていくだろう。そして、開発技建の技術者たちはすでに新たなプロジェクトに取り組んでいる。人々の暮らしをより良くするという、誇りと責任を胸に抱きながら。

自分で判断する大切さを学びました。

道路計画部 設計課 課長 須佐 慎

道路計画部 設計課 課長
須佐 慎
技術士(建設部門)

私が担当している詳細設計は、予備設計の後の工程。実際の工事に使われる、1mm単位の緻密な作業です。そのため、作業量も膨大となり、計画の変更が大きなロスとなります。ところが、このプロジェクトは期間そのものが長いため、地元協議が10年前という場合も。再び意見を集めると、どうしても変更点が発生してしまいます。正直、一番苦労したのはその調整でした。同時に大切なことも学びました。それは、自分で考え、判断すること。ただ指示された通りにやるのは、コンサルタントの仕事ではありません。自分の立場から「できる/できない」を的確に判断する。そして、できない場合にはその理由を説明する。仕事の基本であり、最も重要な部分が培われたように思います。

教育・研修

教育訓練

当社では、OJTとOFF−JTを組み合わせながら社員教育を行っております。特にOFF−JTでは、個々の能力や携わっている業務内容等を踏まえながら、社内や社外の講習会等に参加させ、そこで新たな知識等を習得し、応用力の醸成へと繋げていきます。

ギャリアステップ

技術者として目指しているキャリア形成モデル

技術者として目指しているキャリア形成モデル

必要とする資格の取得時期 必要とする資格の取得時期
担ってもらい
たい役割
担ってもらいたい役割
教育 教育

福利厚生

リゾートマンション

1.リゾートマンション

社員とご家族への福利厚生施設としてリゾートマンションを提供しております。リゾートマンションはスキーのメッカとして知られている新潟県妙高市にあり、温泉付きのワンルームマンションです。冬期間は妙高高原周辺スキー場への拠点として活用され、スキー・スノーボードを楽しんでいます。 さらに、北陸新幹線の開業に伴い、長野、金沢へもより行きやすくなり、温泉地や観光地めぐりなど、広域的な拠点としても利用できます。

2.研修旅行

開発技建グループでは、2年に1度、3泊4日の期間で研修旅行を行っています。行き先は、この期間内で行ける国内外を対象として社員の希望を確認しながら決定しています。ここでは、歴史・文化、訪れた土地の社会資本施設などに触れながら、見識を高めています。

3.親睦組織

開発技建グループでは、社員の親睦と福祉の増進を図ることを目的に「北親会」を組織し、社員と会社で運営しております。 この会では、新入社員歓迎会、スポーツ大会、納涼会を開催するなど、社員相互の親睦を深める場を提供しております。また、会社とは別の行事やイベント等に参加した場合に、その費用の一部を北親会で補助する「北親会 補助金制度」もあります。

4.ワークライフバランスに寄与する各種制度

当社では、社員の多様なニーズに可能な範囲で対応すべく、特筆すべき各種制度があります。その一部を以下に示します。
(1)午前や、午後のみの所用があるときは「半日単位」で有給休暇を取得することができます。1日休むまでもない所要や通院などでは、適切な時間での有給休暇取得が出来るとともに、残る有給休暇をより有効に利用することにも役立ちます。
(2)有給休暇を使わなくても、外出等、状況に応じた便利な制度があります。
・短時間で済む所要等に行きたい時は「外出制度」が利用できます。当社では2時間以内であれば外出が可能です。これにより、短時間ですが、父兄参観や運動会がある時など、忙しい時でも子供の姿を見に行くことが出来るというメリットがあります。
・夕方になって体調が悪くなり、医師の受診や帰宅したい場合も希に生じます。15:30以降であれば「早退制度」を利用することができます。早く帰宅して静養するなど、健康保持に利用されています。
(3)労働法に準拠した育児休業、育児短時間勤務、介護休業、介護短時間勤務など、「育児休業制度」、「介護休業制度」を利用することができます。

5.退職金制度

確定給付企業年金に加入しており、必要な退職金を積み立てています。

6.財形貯蓄制度

給与や賞与から天引きして、貯蓄をすることができます。財形貯蓄は非課税部分があるため、一般的な普通預金や定期預金よりお得です。将来年金として受け取るための年金財形や、家を建てたり、改築する資金とする住宅財形があります。その他、非課税枠はありませんが、旅行資金や結婚資金などに利用するための一般財形があります。いつの間にかお金が貯まるので、定期的に送付される残高明細を見てびっくりする社員もいます。

募集要項

新卒採用

合同企業説明会 平成30年3月1日(木) 就活開幕LIVE新潟
時間:11:00~17:00
会場:朱鷺メッセ
主催:(株)リクルートキャリア

平成30年3月4日(日) マイナビ就職EXPO
時間:11:00~17:30
会場:朱鷺メッセ
主催:(株)マイナビ

平成30年3月9日(金) 就活応援イベントVOICE
時間:13:00~17:00
会場:メディアシップ
主催:新潟日報社


その他、一部大学主催の説明会にも参加します。
会社訪問 随時受け付けております。日程調整のため予めお問い合わせください。
お問い合わせ方法は、電子メール(infoatkhgk.co.jp)または電話(025-245-7131)でお願いします。
会社説明会 開催日時:平成30年3月20日(火)、同年3月27日(火)、同年4月6日(金)
     いずれの日も14:00~16:00
会場:開発技建株式会社
※参加を希望される方は、 マイナビリクナビ、 電子メール(infoatkhgk.co.jp)または電話(025-245-7131)で申込み下さい。
書類選考 決まりましたらお知らせします。

中途採用

仕事の内容 (1).設計技術者
道路・橋梁・河川・都市計画に関する計画・設計業務
※先輩技術者のもとで若手社員を牽引するリーダー的存在を求む
勤務地 ●本社(新潟市中央区)
  付近にはJR新潟駅、高速・バイパスICがあるため交通アクセスが良く、さらに市民病院、図書館などの生活施設や、鳥屋野潟、サッカー場、野球場、体育館などのレクリエーション施設も充実し、通勤、日常活動に最適な立地であるとともに、暮らしやすい場所です。
勤務時間 8:45~17:30(休憩45分)の実働8時間
休日・休暇 完全週休2日制(土、日)
年末年始休暇12月29日~1月3日
夏期休暇8月13日~15日
その他、慶弔休暇制度等 年間休日は120日程度です。
賃金・諸手当など 月額給与は経験により決定します。
資格手当(技術士、RCCM)
その他、精勤手当 2,500円/月、通勤費20,000円/月まで、家族手当等を規定により支給
昇給 年1回、賞与 年2回(夏季・冬季)